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ー防水工事はどのような工程で行われるの?工事の種類もご紹介ー

防水工事は、建物を雨漏りや水の侵入から守るためには不可欠です。この工事を行うことで、雨水が建物内に浸透するのを防ぎ、結果として建物の耐久力を高められます。

防水工事には、外壁の塗装工事とは異なるさまざまな技術や方法があり、塗装だけに限らず幅広い選択肢が用意されています。まずは、防水工事についての基本的な知識や、種類による違いをある程度把握しておくことが大切です。

この記事では、防水工事のさまざまな種類とその実施工程に焦点をあててご説明します。防水工事を検討している方はぜひ参考にしてください。

 

 

防水工事の多様な種類

防水工事には、以下の通りさまざまな種類が存在します。一つひとつの特徴を解説していきます。

 

・ウレタン防水

・アスファルトシート防水

・FRP防水

 

ウレタン防水は、特殊なウレタン塗料を用いて防水層を形成する手法で、とくに住宅の防水によく採用されます。この方法の利点は、柔軟性が高く、任意の形状に適応しやすいことです。

アスファルトシート防水では、アスファルト製のシートを用いて防水層を施工します。この方法は、大規模な面積を迅速にカバーできるという点が強みです。

FRP防水は、繊維強化プラスチック(FRP)を含む防水材を塗布し、耐久性の高い防水層をつくり出します。この技術は、継ぎ目がなく、複雑な形状の対応に優れているのが特徴です。

 

 

防水工事の工程とは

ここでは、防水工事の工程を工事の流れに沿って説明します。 塗装ベースの防水方法を例にすると、施工は以下のステップに従って行われます。工事の流れは以下の通りです。

 

・高圧水洗い

・基礎の調整

・プライマー塗布

・防水主材の適用

・最終トップコート

・点検と完了報告

 

作業は、基礎となる面を高圧で洗浄することから始まります。

新築でも、防水作業が行われるまでに時間が経過していれば、埃や汚れが付着していることがあります。 再塗装の場合は、目に見えて汚れがあるため、基礎部分を高圧洗浄で丁寧に清掃することが重要です。汚れが付着したままでは、ベストな施工を進めることが難しくなります。

そのあと、基礎面に不均一な部分や亀裂などが見られる場合には、シーリング剤などを使用した基礎修正を行います。

基礎調整完了後は、接着剤として機能するプライマーを塗布。

基礎処理が適切に行われたうえで、防水主材を塗ることにより、防水層の主要な部分がしっかりと形成できます。

塗料の剥がれや微細な隙間の発生などのリスクを避けるために、最終的な仕上げとしてトップコートを適用します。 この層は約5年で劣化するため、トップコートのみの再塗装も良く行われる施工の一つです。

防水工事の締めくくりとして、施工完了後は施工者や顧客による最終点検を行い、すべて問題がないことを確認したうえで、工事は完了となります。

 

 

まとめ

防水工事は、塗装に限定されず、シートやアスファルトを使用した方法も広く採用されています。 この記事では、一般的に行われる塗装ベースの防水工事に焦点をあてて解説しました。

防水用の塗装工事は、屋上や壁面の塗装と似ているように思われがちですが、防水性を重視した専門的な作業である点が異なります。 同様の塗装工程を含むとしても、それは防水を目的とした特別な施工です。

防水工事は、特有の技術や知識が必要となることが多く、プロによる施工が必要になりやすい部分です。塗装による防水処理を検討している場合は、素人だけで判断せず、その分野の専門家に相談することをおすすめします。

 

 

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