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ーベランダ防水工事の必要性と工事内容をわかりやすく解説ー

ベランダは雨風や紫外線にさらされる場所であり、日々のダメージが蓄積されやすい部分です。気づかぬうちにひび割れや劣化が進み、最悪の場合は雨漏りの原因となることも。そんなトラブルを防ぐために重要なのが「ベランダ防水工事」です。今回は、初心者にもわかりやすく、防水工事の必要性や工法、工事のタイミングなどを解説します。

ベランダに防水工事が必要な理由

ベランダの床面はコンクリートやモルタルで仕上げられていることが多く、表面に防水層が施されています。しかし、この防水層も経年劣化により機能が低下し、以下のような問題を引き起こすことがあります。

・雨漏りによる室内の被害
・鉄筋コンクリート内部の腐食
・建物全体の耐久性低下

これらの問題を未然に防ぐには、定期的な点検と防水工事が欠かせません。

防水工事の種類とそれぞれの特徴

防水工事にはいくつかの工法があり、ベランダの状態や予算、用途に応じて最適な方法が選ばれます。

ウレタン防水工法
液状のウレタン樹脂を塗り重ねて膜を作る方法です。施工が比較的簡単で、狭いベランダにも対応可能。複雑な形状にも対応できる柔軟性が魅力です。

FRP防水工法
ガラス繊維を使って硬く丈夫な防水層を作る方法。軽量で強度が高く、耐久性にも優れています。主に新築や改修時に用いられます。

シート防水工法
塩ビやゴム製の防水シートを貼る方法。工期が短く、価格も比較的リーズナブル。ただし、複雑な形状のベランダには不向きな場合もあります。

それぞれの工法にはメリット・デメリットがありますので、専門業者に相談しながら適切な方法を選ぶことが大切です。

防水工事が必要なタイミングは?

ベランダの防水層は永久的に機能するわけではありません。目安としては10年前後でメンテナンスや再施工が必要とされていますが、以下のような症状が見られたら早めの対応が必要です。

・床面のひび割れ
・塗膜の剥がれ
・雨が降った後に水たまりができる
・ベランダ下の天井にシミがある

こうしたサインを放置すると、修理費用が高額になる可能性があるため、早期の対処が肝心です。

工事の流れと工期の目安

実際の防水工事は、次のような流れで行われます。

現場調査と見積もり

既存の防水層の撤去や下地処理

防水材の塗布・貼り付け

乾燥・硬化

最終チェックと仕上げ

工期は工法や面積によって異なりますが、一般的なベランダであれば2〜4日程度で完了します。天候によっては多少延びることもあるので、余裕を持ったスケジュールを立てることがポイントです。

信頼できる業者選びのポイント

ベランダ防水工事を成功させるためには、信頼できる業者選びが何より重要です。選ぶ際のポイントは以下の通りです。

・実績や施工事例が豊富
・見積もり内容が明確である
・使用する材料や工法を丁寧に説明してくれる
・保証制度がある

複数社に見積もりを依頼し、比較検討することも大切です。安さだけで選ばず、技術力や対応の丁寧さも重視しましょう。

まとめ

ベランダの防水工事は、建物の寿命を延ばすためにも非常に重要なメンテナンスです。放置すれば雨漏りや構造劣化につながり、住まいの安全性に影響を及ぼしかねません。定期的な点検と早めの対応を心がけ、大切な住まいを守りましょう。専門業者としっかり相談して、自宅に最適な防水工事を実施してください。

兵庫県の防水工事は久保工業にお任せ下さい。


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