適切な防水工事の種類を選び正しい手順の工事が仕上がりを左右
普段はあまり気にしない防水工事は特別なことでもなく、あらゆる建築物に施されていることです。
もしも正しい手順での必要な防水工事がなされていないと、建築物の内部へと雨水などが入り込み、建物を腐食させてしまいます。
防水工事と似たイメージの塗装工事は専門分野が違う
施工業者によりクオリティに差が出る防水工事、正しい手順に適した工法、丁寧な作業の防水工事業者を選ぶべきでしょう。
防水工事といっても工法には種類があり、施工手順も異なります。
防水工事の方法としてシーリング防水やメンブレン防水、他にも合成高分子シート防水工事やアスファルト防水工事、それに塗膜防水工事などがあります。
工程も必要な防水工事により異なり、最初に塗ることになる塗料はプライマーになります。
建築物の見た目の美しさに貢献をするのが塗装工事であり、防水工事も似た印象はありますが、専門としているのは防水層形成です。
ウレタン防水の3種類ある防水工事の手順
建築物の寿命をできるだけ長くしたいと考えるなら外壁防水が有効な方法、外壁防水工事は視野に入れるべきでしょう。
3種類の工法があるのはウレタン防水で、密着工法はベランダに最適です。
手順は高圧洗浄から始まり、プライマーを塗り防水材を塗りトップコートを塗り完成です。
屋根やバルコニーにはメッシュ工法です。メッシュ工法による防水工事の手順は、高圧洗浄からプライマーの塗布、メッシュ貼りで防水材を塗り、トップコートで仕上がります。
古い建築物やマンション屋上には通気緩衝工法が適切、防水工事手順は高圧洗浄をして排水溝取り付けをしたら下地調整を行い、プライマーの塗布をして通気緩衝シートを貼り、テープの上には防水材を塗布です。
メッシュシート貼りをしたらウレタン防水塗布、通気緩衝シートカットをして脱気筒取り付けにウレタン防水材塗布、トップコート塗布の流れです。
塗膜防水工事や合成高分子シート防水工事などの手順を知ろう
アスファルトを使用の防水工事はアスファルト防水工事、手順はコンクリートで剥きだした場所を平らにして乾燥後、アスファルトをルーフィングシートへしみこませ、シートを敷く際にアスファルトは流しつつ行います。
合成高分子シート防水工事をする際の手順は凸凹しているコンクリートをフラットにして乾燥をした状態に、シートは固定金具や接着剤で固定します。
塗膜防水工事の手順はプライマーの塗布をして、一面に防水材料を塗るので液状のものを使用します。
まとめ
建築物のどの部分に防水工事を施すかにより、適切な防水工事の種類も手順も異なります。
物件的に大型なら通気緩衝工法が適していますし、ベランダや屋根には施工箇所形を問題にしない、ウレタン塗膜防水工法がピッタリです。
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